ここ大島には自生株を主とした「ヤブ椿」がおおよそ300万本植わっています。椿の木は常緑で一年中葉をつけています、風の強い大島では屋敷の防風林として、また隣地との地境の目印として好んで椿を植えてきました。椿の実は搾って椿油やアクセサリーに、搾りカスは燃料や肥料に、花は天ぷらや椿染めの材料に、甘い蜜は「メジロ」の大好物です。成長が遅い木は堅い木炭や木工品に、灰は陶芸の釉薬に使われています。 冬のお日様を浴びて緑に輝く葉の中に咲き誇る小さな椿の花が何よりもお似合い。 大島の3椿園(大島公園・大島高校・椿花ガーデン)が「国際優秀つばき園」に2016年2月26日認定されました。世界が認めた椿園が大島にあります。 捨てるところがない椿の木 大島を守る宝物です
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2016年3月1日更新 国際優秀つばき園認定の現場(中国大理)に出向いていた大島チームが戻ってきました。 大島で留守を守っていた椿花ガーデンで認定証が手渡されました。 2016年2月27日 2月26日中国の大理でおこなわれた国際ツバキ協会総会で大島から認定申請が出されていた3椿園の審査の結果が発表されました。幸いなことに3園ともに見事に合格となりました。 大島ではもうこんな車が走っています。右の2枚は26日の夜祭会場でのお披露目風景。おめでとうございます!! |
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2015年10月17日 国際優秀つばき園の審査おこなわれました。 10月15.16日に国際ツバキ協会の理事さん御一行が来日され、大島の3椿園を視察されました。 3椿園の特色と視察時の写真を紹介します |
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2015年の秋 伊豆大島には椿を育てている大きな「椿園」と呼ばれる場所が3か所あります。 ご存知のとおり、大島は椿で有名な島の一つです、「国際優秀つばき園」(国際ツバキ協会= ICS)の認定を受けてみよう、という機運が盛り上がり、大島公園・大島高校・椿花ガーデンの3椿園が個別の認定申請をおこないました。 椿園の整備(英語名樹名板の整備等)が申請の最低条件です。書類審査が通ると国際ツバキ協会の理事が現地視察審査を受けて2年に一度開催される国際ツバキ協会の総会の席上で可否が決まります。 2016年は中国の大理で2月20日から26日の間に開催されます。 今後のなりゆきをこの椿情報のコーナーでお伝えしたいと思います。 |
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2013.3.25 椿まつりは昨日で終了しました、これからしばらくは「大島桜」との競演が楽しめます。 HPで「島の椿情報」のページを作ったので写真の数は少なかったですが、いつもよりきょろきょろ右見て左見て、椿の多さに関心の毎日でした。 椿の蜜が好物のメジロがまったく姿を消してしまって里に戻ってくる気配がありません、何処に行ってしまったものか、また来年の開花を楽しみに過ごします。 |
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2013.3.22 椿まつりもあと2日を残すだけになりました。暖かい日が続きましてさすがに落ち椿が多くなった伊豆大島です。 私はシンプルなヤブ椿が好きなのですが、近所にきれいな園芸種が咲いていたので見ていただきます。 |
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2013.3.12 資料館・藤井工房に盛りの花を水に浮かべてみました ヤブ椿・園芸種・卜伴(ボクハンかな)・ローランフローゼ |
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2013.3.10 大島空港下の椿林です そんなに大きくない木にたくさんの花を付けています、若木のほうが元気なのでしょう たくさんの花がある割に、鳥の姿、特にメジロはまったく見当たりませんでした、どこにいるのでしょう |
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2013.3.8 暖かい日が続き一気に花が開きました 椿と桜です |
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2013.2.19 版画家本多保志 大島在住の提供による椿の写真・今です 珍しい形や好みの色の椿を追って春まで島を巡る版画家です 随時紹介してゆきます |
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2013.2.11 相変わらず寒いですがだんだんと椿が花開いてきました 大島空港そばで咲いてました |
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大島の椿を詠んだ作品集 ー詩歌編ー 時得孝良編著 詩歌人の作品はこちらから 目次 荻原井泉水 ・1ページ 巌谷小波・1 中村草田男・2 水原秋桜子・2 秋元不死男・3 鷹羽守行・4 清崎敏郎・4 原コウ子・5 長谷川かな女・6 加藤知世子・6 岡部六弥太・7 福田蓼汀・8 皆吉爽雨・8 三浦木二・9 尾崎放哉・9 加藤かけい・10 内藤吐天・10 幸田露伴・10 与謝野晶子11 与謝野寛・12 鹿児島壽蔵・14 山口茂吉・15 土田耕平・16 佐藤佐太郎・17 土岐哀果・17 木俣修・18 生田蝶介・18中原綾子・21 村山カイタ・22 加藤淘綾・22依田秋圃・23松田常憲・23 中野菊夫・24 中村九一・24 富永貢・24 宮沢賢治・25 西条八十・27 大木惇夫・33 北原白秋・35 川路柳虹・36 あとがき時得孝良・37 目次に戻る |