野草 ホトトギス 
 
 何十年も前、山の奥でひっそりと咲くホトトギスを見ました。人知れず毎年こうして花をつけて暮らす山の中の花は薄紫で気品がありました。植物図鑑をみるといろいろな種類があるようです、平凡な葉と花なのでただホトトギスと呼んでいます 山道で時々見かけますが不思議なことに「群生」はしておらず、何株かでポツポツと咲いています。群生しない何か理由があるのでしょうか。こういう一見して子孫繁栄が苦手そうで手を貸してあげたくなる、そんな野草がいとおしくて、どんどん仲間を殖やして群生させたい という思いがつのり増殖に取り組んでいます。種・挿し芽・株分けで増えています。
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年代は平成です

27年9月28日更新

 
久しぶり、2年ぶりの更新です。
相変わらずですが、ホトトギスの増殖を続けています。
ドーム型工房の周りでも今が盛りと咲き競っています、地味な花なのでアッピール度はいまいちですが。
半日影が好きな植物です、西日や直射日光を浴びると葉っぱが黄色く変色してしまいます。
少し山に近い自生地ではまだつぼみ程度の開花になっています、半月遅れくらいでしょうか。
みんなで移植した愛宕山のホトトギスを満開になったら次回紹介いたします



25年9月27日更新

 自然界の野生植物は適地に暮らすことができればたくましく生きてゆくことができます。
植えっぱなしでほとんど手入れもしていない移植土手ですが、こんなに元気できれいいです。
 
 ずっと疑問だったのは、ほとんど種を付けないということです、自生地と人工の移植地では何かが違いがありそうです。



25年10月14日更新 満開宣言です

 今年も愛宕山土手のホトトギスが満開になりました。今年4月に追加した挿し芽のエリアは柵がなく、草取りも充分でなかったので、残念ながら町の除草委託業者の作業で刈られてしまいました。刈られた場所では花はみれませんが根が残っているのでまた来春の作業となります。



25年4月20日更新

 
4月7日の野草移植活動に引き続き本日女房殿と二人で「ホトトギスの挿し芽160本」を愛宕山の土手に挿してきました。夕方から雨が降るという予報なのでちょうど良いお湿りになりそうです。

    
   
    挿し芽には茎に短くした葉を2枚残して短くして一番下の葉を土に挿します
                  下の図の右端の説明は 左を上にして土に挿す の間違いです↓↓



25.11月2日更新

 花が早咲きの株はもう種のさやが出来ています まだ盛りの株も近くにあります みんなそれぞれの個性



25.10月29日更新

 昔から大島に自生してきた「ホトトギス」、育った環境によって花の斑点も変わっていったものと思われます。 山の中ほど淡い紫色の花が多い、そんな気がします。




25.10月13日更新

 24年今年の夏は長く暑かった でもホトトギスは何とか乗り切って秋を迎え、花をつけています。
野草だから自生地のような環境にしてやらないと枯らしてしまいます 管理すべき人の責任です 
日向で無理に育てずに「愛宕山土手が合っているのでもっと広く自生地にしよう」と思います 






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