「富士を見るなら大嶋に来れ三保や龍華寺はまだ規模ちさい」 恵水 1909(明治42)年11月12日に伊豆大島を訪れ一週間滞在して島内の4箇所で講演をした井上圓了(いのうえ えんりょう 号は恵水)の書が伊豆大島に現存しています。 私は70数年伊豆大島に暮らしています、富士山は日常的に目の前にある風景なのでしみじみ眺めたことはありませんが、「富士山が世界遺産に登録された記念」として新たな目で富士山の定点観測を試みて、井上圓了先生が詠まれた富士を見るなら・・・の景色を「なるほど」と合点が行くように体感してみたいと思います。 大島から見える富士山 それは大島の宝です 目次に戻る |
26.4.3 更新 島から見た富士山を集めてみました |
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25.7.1 更新 伊豆大島にはたったひとつだけ井上圓了先生の書が保存されています、素人なので書の判読に自信が有りませんが、果たして合っているでしょうか。大嶋は大島のことです。井上先生は11月に大島に見えています、絶景はきっと冬に表れる筈です。もうひとつはそのビューポイントを何処にするか、それも課題です。 |
25.7.13 更新 せっかくの富士山ですが今日までにまだすっきりした姿を見ることが出来ません。知人に聞いたら7月1日にはくっきり見えていたそうです。 これまでの経験から言うと、この場所が一番ではないか、富士山を眺めるお勧めポイントだと思いますが、ご覧の通り霧の中。 ここにベンチが置いてあるので、ゆっくりどうぞ、そんなサービスかもしれません。振り返ってみると三原山もこんなんです。 富士を見るなら長根浜にかぎる・・・本格的な夏の到来までオアズケです。 |
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25.8.11 更新 1ヶ月以上大島から富士山はよく見えませんでした。ニュースでは大勢の登山客で大にぎわいだと伝えています。夕方ようやく姿を現しました。元町からちょっと北に行った「万立浜」から見た富士山です。 |